校長室ブログ

忙中閑あり~校長室より

6/8 自然との関わり方

 1か月近く更新できないうちに、梅雨になってしまいました。今年の5月は比較的初夏らしい気持ちのいい日が多かった気がしたのに、梅雨その後はまた猛暑が来るかと思うとがっかりです。

 さてこの間、出張で六本木まで行ってきました。夕方、日が落ちてくると東京タワーがきれいです。

 

 

で、それもともかく、見ていただきたいのは、六本木ヒルズから見た近くの街並みです。

 都会の真ん中ですが、屋上やベランダなどちょっとした場所にも植木鉢やプランターで木が植えてあるので、以外と緑が豊かです。こういったところは日本の伝統的な良いところかなと思います。

 一方、昨年からの熊の被害が止まりません。昨日あたりからは宇都宮の住宅地や繁華街にクマが出没してニュースになっています。

 熊の世界に文化や伝承があるのかどうかは知りませんが、クマという種がヒトという種を恐れなくなってきているのではないか? という気がします。

 ほとんどの動物はヒトを恐れ警戒すると聞いたことがあります。それはおそらく我々人類の祖先が何百万もかけて、狩猟の技術を磨き、自分たちよりも強い生き物も知恵とチームワークで倒してきたからだと思います。この何百万年もかけて、他の動物の心に叩き込んできたヒトへの恐れが揺らいでいるのかもしれません。

 あとは、ヒトの活動圏が広がり過ぎて、動物たちの世界が狭くなりすぎたので、ちょっとしたことで人間側に溢れ出るようになってしまったのかもしれません。

 人と自然のバランスを考え直した方がいいのかも、と言う気がしますね。

 

5/11 最近気になったこと(2)

 連日の投稿になりますが、またネットの記事でどうしても気になったものがあるので、書かせてもらいます。

 本題に入る前に、前回宝くじの買い方について書いたものの補足です。これについてはどうしても「連番が買った方が何となく得では」と思いがちです。私も長い事そう思っていました。これについて昔書いた解説がありましたので、載せておきます。宝くじ解説.pdf

 さて本日の本論です。先週、私も取っている某新聞社のWebサイトに「年3万人超死亡、日本人の死因8位 新型コロナ5類から3年の現在地」という見出しの有料記事が出ました。

 見出しのとおり、コロナの騒動が終わって3年たつが、コロナでは年に3万人を超える人が死んでいて、日本人の死亡原因の8位である。特に高齢者にとっては重大な脅威である。と述べ、要するにコロナの怖さを忘れるな、と警鐘を鳴らすような記事でした。

 私は一読して良くない記事だと思いました。どこが良くないか論じる前に下のグラフをご覧下さい。

 これは厚生労働省の令和6年「人口動態統計月報年計」からのデータです。上の新聞記事もおそらくデータの出所は同じ筈です。

 記事で言う「3万人超」は数字単体でみると、すごく多く見えますが、令和6年度の死亡総数は160万5千人を超えているので、百分率なら2.2%です。第8位も嘘ではないのですが、老衰や誤嚥性肺炎よりも下位です。コロナ騒ぎ以前であれば、コロナを特に抜きだしたカウントなどしていなかったので、この分はおそらく「肺炎」などの中に溶け込んでいただろうと思います。

 このグラフで見ると記事が主張するようなコロナの脅威は、(少なくとも私には)あまり感じられません…。

 記事を書いた人は「それでも3万人も死んでいるんだぞ」と言うかもしれません。もちろん人は長生きする方がいいでしょうし、私も長生きしたいです。しかし、人はいつかは必ず死にます。人がコロナという病気で亡くなるのは自然死です。誤解をおぞれずに言うなら、特別なことではありません。

 それよりは、上のグラフには載っていませんが、「日本には自殺者が毎年2万人前後いる」という方が問題です。自殺は病気とは違い、不自然で悲惨な死に方です。こちらこそ社会問題として取り組むべきでしょう。

 要するに上の記事は、自分の書きたい方向性に合わないデータには触れずに、都合のいいところだけつまみ食いしています。こういったやり方で人々の恐怖や不安をあおるような記事はやめてほしいものです。

 最近、クルーズ船の中でハンタウィルスに感染する人が出た、というニュースがありました。マスコミなどが二匹目のドジョウを狙って、またコロナの時のような大騒ぎに仕立て上げてしまわないが心配です。

 

 

 

5/8 最近気になったこと(加筆5/9)

 連休前にネットで読んだ記事がどうにも気になったので、少しだけ書きます。

 その記事の内容をざっくりまとめると、

 ネット配信者のひげおやじ氏が宝くじをバラで買うのを見たひろゆき氏が、バラで買うのは損だという旨の発言をした。さらに、ひげおやじ氏が、自分は連番6バラ4の割合で買う、といったところ、その買い方では、連番10割にしたら当たっていた3000円を失う、と指摘した。今、これがネットで波紋を広げている。

 というものです。

 私は日頃、ひろゆき氏の個々の意見には賛成できないこともあります(賛成できることもあります)が、他の人が触れない物事の本質にズバッと切り込む得難い論客だと思っています。ただ、今回の件では、ひろゆき氏が上の報道通りの発言を本当にしたとすれば(ネットでよくある切り抜きとかでなければ)、そこには何点か誤りがあります。

 まず前半部分です。宝くじ1枚ごとの期待値は、連番でもバラでも同じです。買い方で変わることはありません(10枚買っても100枚買っても同じ)。しかし連番で買えば、もし1等が出たときに前後賞も取れる可能性が高いので、大きな金額を当てる夢があります。その意味では、ひろゆき氏の連番で買うほうがいいという主張も心情的にはわかります。その一方で世の中には、バラで買って1枚ずつ「当たっているかも」と確かめるのが好きだ、という人もいるでしょう。要するに気分や楽しみ方の問題で、連番とバラどちらが得とは言えません。

 後半部分です。宝くじはバラで買っても番号最後の一桁は0~9までが1枚ずつ入るようになっています。だから10枚買えば最後の一桁で決まる末等は必ずあたります。したがって、ひげおやじ氏の買い方でも損はしません。

 さてしかし、今回紹介したネット記事で私が一番あきれたのは、ひろゆき氏やひげおやじ氏の発言より、この件についてコメントした「芸能ジャーナリスト」の発言です。

 それは、「確率論で言えば、ひろゆき氏の指摘は正しいです。連番で買えば一定額が戻る可能性は高く、理屈としては“損をしにくい買い方”です。…」というものです。

 上で説明した通り、連番で買ってもバラで買っても、宝くじの期待値は同じです。「損をしにくい」買い方などありません。「確率論」とか「理屈としては」とか言っていますが、この「芸能ジャーナリスト」の発言には「確率論」も「理屈」も全くありません。

 ひろゆき氏とひげおやじ氏の発言は、個人の意見・感想なので、別にきっちり正確である必要はないと思います。またそれを報じることもいいでしょう。しかしこの「芸能ジャーナリスト」のコメントは明らかに間違っています。

 記事の全体構造をよく見れば、筆者はこの問題について答えを示していません。しかし、「芸能ジャーナリスト」のコメントがこの問題へのジャッジのような印象を受ける形になっています。これでは「連番のほうがバラより損をしない」という間違った考えを世の中に広げかねません。

 こういう記事を書くのであれば、ひろゆき氏の主張を「ひろゆき氏がこう言いました」と報じるだけにしておくか、記者の責任として何が正しいのか検証して結果を示すかのどちらかです。中途半端な形で不確実な情報を世間に流すのは、無責任だと思います。

 何にせよ、宝くじの1等や前後賞が当たる確率は、道を歩いていて隕石に当たる確率と同じくらい低いという話を聞いたことがあります(検証したことはないですが多分本当でしょう)。「絶対当ててやる」と熱くなって全財産を突っ込むような真似はしない方がいいでしょう。

5/7 もう初夏ですね。

 またまた間隔があいてしまいましたのでちょっとだけ。

 更新を怠っている間に季節はすっかり初夏になりました。

 先日、埼玉県総合スポーツセンターに行ったら、その敷地内に芍薬の花が咲いていました。

 シャクヤクの花期はそんなに長くないので、まさに見ごろのいいタイミングで見ることができ、運がよかったですね。

 さて、先週の5月1日は、在校生保護者対象の学校公開でした。この日、先に春休み中に生徒会のみなさんと制作していた本校のマスコット「パレットちゃん」の立体像が、お披露目されました。

 微妙にゆるい感じがチャームポイントです。スリーピー(眠そう)な目は、三部制の本校で頑張っている本校の生徒の皆さんを表現し、しっぽの3の字と3色の風船は本校の三部制を表わしています。今後、いろいろなところで本校のPRに活躍してくれると思います。

 

4/21 久々の更新 &「プチ史跡2?」

 最近、妙に忙しく随分更新間隔があいてしまいました。この間に始業式と入学式があり、令和8年度が本格的にスタートしました。

 入学式では、バーナード・ショーの「人生は自分を見つけることではない。人生とは自分を創ることだ」という言葉を引いて、新入生諸君には戸田翔陽高校でしっかりと自分を創っていってほしいという話をしました。R8入学式式式次.pdf

 さて「プチ史跡2?」ですが、先日、浦和の別所沼公園の一角で、何とも不思議な場所を発見しました。

 

 手前の滑らかな枕状の石と、その奥の表面にマーク(円形の溝の中に金属のピンが三角形に埋め込まれたもの)のある四角い石、さらにその奥の三段に積まれた石塔のようなもの一対。まるで何か宗教的な祭壇のようです。

 マークのついた四角い石は、何かの境界石か測量の基点のような感じです。この場所が別所沼公園の南東の角で道路と公園の境に近いことからも、何かの基準点の可能性は高いと思います。しかし手前の丸い石は何なのでしょう。特に文字や像は刻まれておらず、仏塔や庚申塔の類ではなさそうです。ですが滑らかできれいな形をしていて、どことなく厳かでありがたい感じです。

 これは私の推測ですが、この丸い石(と四角い石の組み合わせ)が、どことなくありがたい感じだったので、誰かが石を積んで左右の塔を作り祭壇のような形をととのえてしまったのではないでしょうか。

 各地には、巨大な岩や不思議な形の岩を御神体にしている神社がありますが、その発祥は案外、この場所のようなことだったのかもしれません。

 不思議な形の石や岩があり、「なんとなく有難いかも!?」と思った誰かがお賽銭や花を供えると、それに続く人が次第に増えていき、自然に信仰の場所が出来上がり、やがて祠や玉垣が建てられて、いつの間にか神社の誕生! という流れです。

 現代では土地が高価で所有権もはっきりしているので自然発生で神社ができる、という流れは難しい気がします。しかし、もしかするとこの場所にも何十年か何百年後かには、小さな神社が立っている可能性はあります。私たちは、あらたな史跡誕生の過程を見ているのかもしれません。

 

 

 

4/2 新年度始まる & 寝苦しい夜は(続)

 昨日から新年度が始まりました。新着任者を迎え、今年度もますます元気な戸田翔陽高校でありたいと思います。

 春休みも後半戦、桜がちょうど見ごろを迎えていますが、連日の雨で花見はちょっとやりにくい感じですね。

 この春休み中に生徒会の皆さんと取り組んでいる本校のマスコット「パレットちゃん」の製作は快調です。近日中にお披露目できると思います。

 さて、先日の続きですが、前回取り上げた問題の続きとして「元の長方形のタテ・ヨコを求めなさい。」というのを考えたらどうか、と書きました。それについて考えてみます。

 元の長方形を区切った縦3列の内、一番横幅の小さい左側の列の幅をxとすると、真ん中の列は、x+2.5、右側の列はx+3と書けます。同じように横3行のうち、一番高さの小さい下の行の高さをyとすると、真ん中の行はy+1、上の列はy+3と書けます。

 外周は55㎝とわかっているので、55=2(x+x+2.5+x+3)+2(y+y+1+y+3)という式ができます。

 この式を整理して6=x+yとなります。要するにxとyは足して6になればいい(ただし0よりは大きい)ということなので、縦横はこの範囲内で変化し、一つの形に決まりません。

 一つの形に決まらないことが分かったところでさらに問いを追加して、元の大きな長方形の面積の最大を求めよ、みたいな問題を作ることもできますね。

 しかしここまでくると寝ながら暗算とはいかなくなって、起き上がって紙で計算をはじめたりするので、寝付けない時に数学パズルでも、という本来の狙いからは完全にずれてきてしまうのですが…。

 

3/31 年度の終わり & 寝苦しい夜は…

 今日で令和7年度も終わりです。今日を最後に退職したり転任したりする方がおり、寂しいですが、明日からはまた新年度が始まります。気を取り直して頑張らなくては。

 春休みに生徒会の諸君が本校のマスコット「パレットちゃん」の立体像を作るというので技術顧問をしています。微妙なユルさをどう表現できるのかが、ポイントですね。

 さて、「春眠暁を覚えず」といいますが、私の場合、花粉症もあり春は寝つきが悪く眠りも浅くつらい季節です。某社の運動や睡眠状態の記録が取れるスマートウォッチを使っているのですが、それによるとほぼ毎日、「睡眠の質=悪い。短く回復効果のない睡眠」と診断されています。

 そんな寝つきの悪い時は、なるべく仕事のことを考えずに、数学パズルなどを考えるようにしているのですが、ここのところ気に入っているのが、最近、電車の中の日能研の広告に載っていた栄東中学校の問題です。

 (画像ではなく文字での説明にしますが、日能研や栄東中の方で著作権的に問題があるとお考えなら、ご連絡ください。私の意図は、いい問題なので広く紹介しようということなのですが…)

 たしか、長方形を井桁型に9つに区切り、区切られた長方形一つ一つの外周の長さが、

  18  23  24

  14  19  20

  12  17  18

のようになっているとき、この長方形の外周の長さを求めなさい、というような問題でした。

私の答えは55cmです。(多分あってるでしょう)。どう考えたかというと、

①9つの長方形の外周を合計すると165cmです。

②この165cmには何が含まれているのか? ということを考えます。まず元の大きな長方形の外周が1回分含まれます。次は長方形を区切る井桁型の線です。井桁のタテ・ヨコは外周のタテ・ヨコと同じですが、9つの長方形の外周を合計すると、隣り合う長方形との境は2回数えていることになるので、井桁型の線は2回分数えていることになります。

③上の②から165cmは外周1回分+井桁2回(=外周2回)です。165cmを3で割って55cmとなります。

 熟練の小学生(?)なら、ぱっと解き方が思いつくのかもしれませんが、中学・高校の数学を知っていると逆に難しく考えてしまいそうです。

 さてここで上の問題に、(2)として「元の長方形のタテ・ヨコを求めなさい。」を付け加えたらどうでしょう。「外周が分かっているのなら簡単なのでは」と思うかもしれませんが、私が考えが正しければ、これは不可能な(答えがない)問題です。

 この問題についての私の考えは、次回以降に述べますが、こんなことを考えているから余計寝られないのかもしれません。

3/25 修了式、「すごいぞ!ATM」 & こんなものを読んできた43

 昨日は年次(他校の学年みたいなもの)の終わりの修了式でした。今日から生徒は春休みに入っています。修了式では、世界ではまた戦争が起きているが、我々は身近なところから争いをなくしていきたいということと、習慣化することは苦手の克服に有効だ、と言う話をしました。修了式校長講話.pdf

 さて、2番目の「すごいぞ!ATM」です。先週、私は帰宅途中の某コンビニでお金を下ろした際に、ATMから現金を取り忘れるという失敗をしてしまいました。自宅に帰ってから気が付いたのですが、「もう、ダメだろう」と思ってしょんぼりしてしまいました。

 

 しかし、どうしても現金が必要だったので気を取り直して、翌日、下ろしに行ったところ、残高が私の予測より多くなっています。「あれっ」と思って計算してみると、昨日、ATMに置き忘れた金額が口座に戻っていたようです。そんなことが起こるのか!? と思って調べてみたら、某コンビニにおいてあるATMには、一定時間、現金が取られないでいると、それを回収して元の口座に戻す機能が付いているとのことです。「すごい!なんて行き届いた親切な機械なんだ!」 と感心してしまいました。(試してやろう、とするのは危険なのでやめてください。)

 親切な機械、といえば、最近のAIはすごく人の機嫌を取るのが上手ですね。何か質問をすると「素晴らしい着眼点です!」とか、「実にいい質問ですね」とか、まず誉め言葉が返ってきます。世の中には、これがうれしくて一日中、AIとチャットしている人がいるとかの話も聞きます。

 最近、人と人の関係は、ネットの揚げ足取りや中傷誹謗が横行し、困っている人がいても「自己責任」で切りすてる殺伐としたものになっているのに、機械の方は人に優しいとは不思議なものです。

 おまけの「こんなものを読んできた」第43回は、今村翔吾「イクサガミ」です。昔からある時代小説にラノベのスピード感を加えたような、なかなかいい作品です。こんなものを読んできた43web.pdf

 

 

 

3/16 卒業式 & 天変地異? &「こんなもの」42

 先週は卒業式がありました。3年次、4年次あわせて173名が、戸田翔陽高校から巣立っていきました。

 式辞では、今ではあまり歌われなくなった「仰げば尊し」の歌を引いて、卒業した皆さんが力強く生きていけるよう祈念しました。R7卒業式式辞.pdf

 さて、この週末もいい天気でしたが、土曜日(3月14日)のお昼ごろ、私の住んでいる上尾近辺では、一時空が黒ずんで、太陽の光がオレンジ色に暗くなるという現象が起きました。また空から、黒いふわふわした灰のようなものが降ってきて、車の屋根に付着する(下の写真)という現象も起こりました。私の家族が「なにこれ!?」と驚いていましたし、道を歩いている人たちにも、これに気付いて空を見上げている人が沢山いました。。

 

 そのちょっと前、午前10時半ころに私が、国道17号の歩道橋を通った際、南の東京方面は良く晴れているのに、北の群馬・栃木方面の空に黒っぽい靄が見え、「なんだろう?」と思っていたのですが、どうやら、それが上尾の上空まで来たようです。

 私は一時期、鹿児島に住んでいたことがあるので、「この現象は桜島の噴火に似ているな」と思いました。しかし降ってきた灰は、鉱物質の火山灰ではなく、植物か鳥の羽のように繊維質でふわふわした感じです。「どこかで山火事でもあったんじゃないか?」と考えたのですが、家族は「何で山火事?、火山爆発? もしかしてミサイルでも落ちた?」と騒いでいます。私の経験によれば火山爆発ではかなり遠くまで爆音や空震が伝わるはずですし、経験はないですが(当たり前ですが)、ミサイルの着弾でも爆音が遠くまで届いたり、空高く爆煙が上がると思うので、私は「火山でもミサイルでもないと思う」と言いました。ちょうどお昼時だったので、ニュースになっていないかと思って、テレビをつけてみましたが、何も言っていません。それでも家族は、「パニックにならないよう情報を抑えているのかも」と陰謀論じみたことまで言い出していました。

 結局、この日はよくわからず、翌日(15日)になって、ネット上で群馬・栃木・埼玉県境の渡良瀬遊水地で大規模な野焼きをした灰が風に乗って飛ばされたという記事を見つけたので、一応納得できました。しかし、某国による度々の弾道ミサイル実験や最近の自然災害の多さを考えると、人々が不安になる気持ちはわかります。皆さんの住んでいる地域では、どうでしたか?

 おまけの「こんなものを読んできた」第42回は、タイトルを「こんなものを読んで…ません」と一部変更してお送りします。何でタイトルを変えたのか、については本文をお読みください。

 こんなものを読んできた42(ミネルヴァ計画)web.pdf

 

 

 

 

 

 

3/6 合格発表 & こんなものを読んできた41

 今日は埼玉県公立高校の入学者選抜の合格者発表でした。今はインターネットによる発表になったので、合格者発表と言っても、合格した人が書類を取りに来るだけの静かなものになりました。

 「こんなものを読んできた」41回は王城夕紀「マレ・サカチのたった一つの贈り物」を紹介しています。インターネットが現在以上に影響力を持ち、資本主義経済が破綻しかかっている近未来の世界を舞台にした抒情感あふれる作品です。

こんなものを読んできた41(マレ・サカチ)web.pdf

 インターネットの発達には目覚ましいものがありますが、近年はそれが誹謗中傷や事実無根のデマの流布に使われ、メリットを覆い隠すほどのデメリットが目立ってきている気がします。