校長室ブログ

2026年3月の記事一覧

3/25 修了式、「すごいぞ!ATM」 & こんなものを読んできた43

 昨日は年次(他校の学年みたいなもの)の終わりの修了式でした。今日から生徒は春休みに入っています。修了式では、世界ではまた戦争が起きているが、我々は身近なところから争いをなくしていきたいということと、習慣化することは苦手の克服に有効だ、と言う話をしました。修了式校長講話.pdf

 さて、2番目の「すごいぞ!ATM」です。先週、私は帰宅途中の某コンビニでお金を下ろした際に、ATMから現金を取り忘れるという失敗をしてしまいました。自宅に帰ってから気が付いたのですが、「もう、ダメだろう」と思ってしょんぼりしてしまいました。

 

 しかし、どうしても現金が必要だったので気を取り直して、翌日、下ろしに行ったところ、残高が私の予測より多くなっています。「あれっ」と思って計算してみると、昨日、ATMに置き忘れた金額が口座に戻っていたようです。そんなことが起こるのか!? と思って調べてみたら、某コンビニにおいてあるATMには、一定時間、現金が取られないでいると、それを回収して元の口座に戻す機能が付いているとのことです。「すごい!なんて行き届いた親切な機械なんだ!」 と感心してしまいました。(試してやろう、とするのは危険なのでやめてください。)

 親切な機械、といえば、最近のAIはすごく人の機嫌を取るのが上手ですね。何か質問をすると「素晴らしい着眼点です!」とか、「実にいい質問ですね」とか、まず誉め言葉が返ってきます。世の中には、これがうれしくて一日中、AIとチャットしている人がいるとかの話も聞きます。

 最近、人と人の関係は、ネットの揚げ足取りや中傷誹謗が横行し、困っている人がいても「自己責任」で切りすてる殺伐としたものになっているのに、機械の方は人に優しいとは不思議なものです。

 おまけの「こんなものを読んできた」第43回は、今村翔吾「イクサガミ」です。昔からある時代小説にラノベのスピード感を加えたような、なかなかいい作品です。こんなものを読んできた43web.pdf

 

 

 

3/16 卒業式 & 天変地異? &「こんなもの」42

 先週は卒業式がありました。3年次、4年次あわせて173名が、戸田翔陽高校から巣立っていきました。

 式辞では、今ではあまり歌われなくなった「仰げば尊し」の歌を引いて、卒業した皆さんが力強く生きていけるよう祈念しました。R7卒業式式辞.pdf

 さて、この週末もいい天気でしたが、土曜日(3月14日)のお昼ごろ、私の住んでいる上尾近辺では、一時空が黒ずんで、太陽の光がオレンジ色に暗くなるという現象が起きました。また空から、黒いふわふわした灰のようなものが降ってきて、車の屋根に付着する(下の写真)という現象も起こりました。私の家族が「なにこれ!?」と驚いていましたし、道を歩いている人たちにも、これに気付いて空を見上げている人が沢山いました。。

 

 そのちょっと前、午前10時半ころに私が、国道17号の歩道橋を通った際、南の東京方面は良く晴れているのに、北の群馬・栃木方面の空に黒っぽい靄が見え、「なんだろう?」と思っていたのですが、どうやら、それが上尾の上空まで来たようです。

 私は一時期、鹿児島に住んでいたことがあるので、「この現象は桜島の噴火に似ているな」と思いました。しかし降ってきた灰は、鉱物質の火山灰ではなく、植物か鳥の羽のように繊維質でふわふわした感じです。「どこかで山火事でもあったんじゃないか?」と考えたのですが、家族は「何で山火事?、火山爆発? もしかしてミサイルでも落ちた?」と騒いでいます。私の経験によれば火山爆発ではかなり遠くまで爆音や空震が伝わるはずですし、経験はないですが(当たり前ですが)、ミサイルの着弾でも爆音が遠くまで届いたり、空高く爆煙が上がると思うので、私は「火山でもミサイルでもないと思う」と言いました。ちょうどお昼時だったので、ニュースになっていないかと思って、テレビをつけてみましたが、何も言っていません。それでも家族は、「パニックにならないよう情報を抑えているのかも」と陰謀論じみたことまで言い出していました。

 結局、この日はよくわからず、翌日(15日)になって、ネット上で群馬・栃木・埼玉県境の渡良瀬遊水地で大規模な野焼きをした灰が風に乗って飛ばされたという記事を見つけたので、一応納得できました。しかし、某国による度々の弾道ミサイル実験や最近の自然災害の多さを考えると、人々が不安になる気持ちはわかります。皆さんの住んでいる地域では、どうでしたか?

 おまけの「こんなものを読んできた」第42回は、タイトルを「こんなものを読んで…ません」と一部変更してお送りします。何でタイトルを変えたのか、については本文をお読みください。

 こんなものを読んできた42(ミネルヴァ計画)web.pdf

 

 

 

 

 

 

3/6 合格発表 & こんなものを読んできた41

 今日は埼玉県公立高校の入学者選抜の合格者発表でした。今はインターネットによる発表になったので、合格者発表と言っても、合格した人が書類を取りに来るだけの静かなものになりました。

 「こんなものを読んできた」41回は王城夕紀「マレ・サカチのたった一つの贈り物」を紹介しています。インターネットが現在以上に影響力を持ち、資本主義経済が破綻しかかっている近未来の世界を舞台にした抒情感あふれる作品です。

こんなものを読んできた41(マレ・サカチ)web.pdf

 インターネットの発達には目覚ましいものがありますが、近年はそれが誹謗中傷や事実無根のデマの流布に使われ、メリットを覆い隠すほどのデメリットが目立ってきている気がします。