2023年9月の記事一覧
部帯ごとの年次集会
今日のLHRは各年次各部帯ごとに実施され、3年次は体育祭に向けて大縄跳びの練習などをしました。高校生活最後となる体育祭。思い切り楽しんで欲しいです。
2年次は年次集会です。進路指導部主任の先生から、現在の3,4年生の進路活動状況を踏まえた上でのメッセージをいただきました。これから自分の進路を決めていく人も多いと思いますが、まずは普段の学校生活を大切にできるといいですね。そして、恒例の「担任講話」ということで、今日1部帯でお話をしてくださった先生は、ご自身の「旅行愛」についてお話をしてくださいました。「違いを楽しむ」というメッセージをメインに、これから2年生が修学旅行で向かう九州について、様々な話をしてくださいました。
授業の様子・こころとからだの理解
福祉科の選択科目「こころとからだの理解」では、自立生活を支援するために必要なこころとからだの基礎的な知識や介護実践に活用できる能力を身に付けます。
今日の授業では、サービス利用者さんを安全に、安楽に支援するために、食事に関するこころとからだについて学びました。食事の大切さ、栄養素、食欲や食べるしくみ、そしておいしく感じるしくみなど、生徒自身で考えながら確認していきました。また、担当の先生の経験を生かした「あなたが訪問介護員だったらどうするか?」というケーススタディにも取り組みました。
こうして普段当たり前のようにしている食事について多面的に考えることで、高齢者や障害者への支援につながるのはもちろんのこと、将来の自分の健康にも非常に役立ちますね。
授業の様子・生活支援技術
福祉科の科目・生活支援技術では、基礎的な介護の知識と技術を習得するとともに、様々な介護場面において適切かつ安全に支援できるように実習を通して学びます。
今日の授業では、ベッド上での洗髪介助の実習を行いました。ケリーパッドを利用した洗髪を生徒同士で実際に実施します。知識として学んでることと実際にやってみるのでは全く違います。それでも生徒たちは手順を一つ一つ丁寧に確認しながら、また各手順における声がけもしっかりとできていました。
本校ではこういった授業を通して、進路選択として福祉系の就職や進学をする生徒も多くいます。入浴介助の実習も可能な設備を見るだけで、学ぶ意欲が上がっていきますね。
授業の様子・歴史総合
歴史総合の授業では、近現代における国際秩序の変化や、日本や日本周辺の地域及び世界の歴史との関連性について学びます。今日の授業では、第一次世界大戦時の日本や周辺諸国の動きについて学びました。先生が様々な資料を提示しながら丁寧に説明してくれます。また、歴史では非常に重要となる過去とのつながりについて、生徒同士でも確認しながら歴史への理解を深めていきます。絶えず先生の問について、生徒たちが一生懸命考えることで、学びが深まっていくのですね。
授業の様子・スポーツⅢ
選択科目スポーツⅢの授業では剣道をやっています。ほぼ全員が剣道初心者ですが、男女とも多くの生徒が選択しています。礼に始まり礼に終わる伝統的な行動から、生徒たちはとても集中して授業に臨んでいます。今日の授業では手ぬぐいの付け方と面の付け方を学びました。初めてだとなかなか難しいのですが、先生の丁寧な指導とお互いの教えあいにより、随分上手になりました。いよいよ、次回からは面をつけた上での面打ちにも入っていきます。少しずつ、でも確実に技能も身に付けていきます。そして授業の最後は、武道ならではの黙想と礼で終わります。黙想の時の静けさに、心と体が落ち着きますね。
授業の様子・英語コミュニケーションⅡ
今日の英語コミュニケーションⅡの授業では、「A society with Drones」のレッスンの中で、ドローンの利点について学びました。出てくる単語も内容も難しくなってきましたが、授業はいつも「Think - Pair - Share!」(まずは一人で考え、ペアで確認し、全体で共有する)という流れが出来ているため、みんなで協力しながらしっかりと理解していきます。また、担当の先生が教科書の解説動画(youtube)を作成してくれているため、生徒たちはいつでも内容を確認できます。おかげで生徒たちは、実際の授業でしかできない協働活動に集中することができます。先生よりも生徒たちの方が話している時間が長い授業は、活気に溢れていますね。
授業の様子・課題研究
本校には、商業科の「課題研究」の授業があります。実践的・体験的な学習活動を通して、ビジネスに関する課題を発見し、その解決策を探究する授業です。本校の課題研究では、現在探究学習プログラム「クエストエデュケーション」に取り組んでいます。
今日の授業では、協力企業から与えられたミッションについて、その意味や定義について考えました。そして、付箋を利用したブレインストーミングをすることで、自分たちの考えを次々に言葉にして共有していきました。お互いに刺激されて、また新しいアイデアが次々と出てきます。
正解の無い問いに自分たちで考え話し合うことで、コミュニケーション能力が養われることはもちろん、思考力や発想力が養われます。このような力がこれからのビジネスや仕事では求められていくのですね。
授業の様子・チャレンジ英語
本校では、英語が苦手な生徒を対象に基本的な英単語や英文法を学ぶ「チャレンジ英語」という学校設定科目(本校独自の科目)があります。今日の授業では、県教育委員会の派遣事業でこの夏にオーストラリア研修に行ってきた本校の先生が、オーストラリアでの様子を簡単な英語で紹介するところから始まりました。生徒たちは先生の流暢な英語を一生懸命聞きながら理解しようと努力していました。
今日の目標は、英語の疑問文と否定文を理解するということで、生徒たちは様々な問題に取り組みました。生徒が問題に取り組んでいる間も絶えず先生が生徒の様子を把握しながら個別に支援していきます。分からなかったことが分かるようになる、というのは本当に嬉しいことですね。
☆学校通信第11号☆
授業の様子・フードデザイン
今回のフードデザインは調理実習でした。
家庭科と給食担当の栄養職員(栄養士)とコラボしたもので、給食のメニューから生徒が食べてみたいものを1つ選び、調理実習しました。
栄養職員の調理技術と栄養の専門知識を少し学び、日常の食生活と給食の違い、外食を健康的に食べるとき気を付けなければならないことを学んでいました。
同じ話は家庭科の授業の中でもあったと思いますが、改めて専門家から話を聞くと、日常の授業の内容が本当に大切なことなんだ、ということを感じてくれたのではないかと思いました。
実習中、生徒の皆さんは生き生きとした顔つきで皆で協力しながら取り組んでいた姿が印象的でした。