校長室ブログ

6/17 閑話 & こんなものを読んできた44

 昨夜の地震にはびっくりしましたね。わりと強い揺れだったこともともかく、スマホやタブレットが一斉になりだして、ちょっとパニック感がありました。いざというときに慌てない心構えを練らなくてはと思いました。

 さて、梅雨のこの季節、通勤途中の野原に小さなピンク色の花が咲いています。(ピントが後ろに抜けてしまいました。(-_-;))

 

 小さな花がらせん状に咲く、その名も「ネジバナ」というスズランの仲間です。この花については前任校のブログでちょっと書いた気がしますが、またの名を「モジズリ」や「シノブモジズリ」と言うそうです。

 それで思い出すのが、高校生のころ夏休みの宿題で暗記させられた百人一首の「陸奥(みちのく)のしのぶもぢずり誰ゆゑに乱れそめにし我ならなくに」(河原左大臣)という歌です。

 意味としては、「私の心は、陸奥の信夫文字摺り(信夫郡の特産品の乱れた模様の絞り染めの布)のように乱れてしまった。他ならないあなたのために」みたいな感じです。

 上のネジバナはそのねじれた様子が、絞り染めの布模様のようだということで別名「モジズリ」というようですが、とても清楚なたたずまいで、河原左大臣の歌の恋に夢中になって頭がグルグルしてしまっているような情熱的な感じとはちょっと似合わない気がするのですが…。

 百人一首の他の歌はほとんど忘れてしまいましたが、いくつか覚えているのが、この歌とか「ちはやぶる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは」という在原業平の歌などです。こちらは「竜田川」というとても面白い落語のネタになっているので、よく覚えています。

 さて、一学期も落ち着いてきたので、読書案内の「こんなものを読んできた」を再開しました。再開第1回目は、いま売れているという町田その子さんの「コンビニ兄弟」です。

こんなものを読んできた44web.pdf