3/17 「梅に鶯?」& 読書案内(11)
昔から春は三寒四温と言いますが、3月に入ってから気温が乱高下しています。みなさんお元気でしょうか。
さて、ここのところ良い匂いを楽しませてくれた梅の花もだいぶ散ってしまいました。梅と言えば鶯(うぐいす)、と言いたいところですが、私は梅の花にウグイスが来ているのを見たことがありません。
上の写真を見ると梅の木にかわいい小鳥がやって来て花やつぼみをついばんでいます。体色はきれいな黄緑で、これぞウグイス色といった感じですが、この鳥はウグイスではなくメジロです。(名前の通り目の周りが白いのが目印です。)本物のウグイスも体色は黄緑色ですが、もう少しグレーがかった渋い色です。それに何よりウグイスはあまり人家の近くには寄ってこない感じです。私の家の近所でも時々、春から初夏にかけて「ケキョ、ケキョ、ホーホケキョ」と鳴いている声は聞こえますが、姿を見たことはほとんどありません。
というわけで花札などにも描かれた「梅に鶯」の図柄は、メジロとウグイスを間違えたものだと思います。またそんなわけで我々が「ウグイス色」といって思いうかべる色も実はメジロの体色に近い色だったりします。
ちなみにメジロは、一本の枝にたくさんの個体が止まって押し合いへし合いする「メジロ押し」という行動をとることがあるそうです。きっとかわいいに違いないと思います。見てみたいですね。
それから、読書案内「こんなものを読んできた」の11回目を配信しました。ミリタリーSFの傑作ジョン・スコルジーの「老人と宇宙」シリーズを紹介しています。こんなものを読んできた11(老人と宇宙)WEB.pdf