戸田翔陽日誌
定時制通信制高校生徒生活体験発表会
10月7日(土)に埼玉県定時制通信制高等学校生活体験発表会が開催され、本校から地区代表として3年C組 生田目胡桃が出場しました。
「踏み出す一歩」という演題で、聴衆の心を動かす堂々とした発表を行いました。
バスケットボール部大会報告
令和5年度埼玉県民総合スポーツ大会 定時制・通信制バスケットボール大会に出場しました。男子は、1回戦で日々輝学園高等学校に19VS40で敗れ、1回戦敗退となりました。
3年生はこの大会で引退となります。先輩の練習に対する姿勢を継承し、新チームが活躍してくれることを期待します。
保護者の皆様や地域の皆様に関しましては、いつも生徒の活動を支えていただきありがとうございます。今後とも本校バスケ部の活動に御理解・御協力のほどよろしくお願いいたします。
柔道部全国大会報告
☆体育祭練習☆
今日のLHRでは、各部帯ごとに体育祭練習を行いました。本校の体育祭は今年度から大きくリニューアルです。今までは年次(学年)対抗としていましたが、今年度からは各年次を縦割りにした1~3年生までの合同チームで赤・黄・青組に分かれます。こうすることで年次を超えた交流が生まれることを期待しています。また、個人種目を減らして団体種目を増やしました。生徒の体力に応じた種目設定をしつつ、100m走やリレーなどは完全希望制にしました。みんなで楽しみながら参加しながらも、運動が得意な生徒も活躍できる場面が増えます。
今日は部帯ごとに全年次での初めての練習です。全体説明が終わった後には、各チームごとに思い思いに玉入れや大縄跳びなどの練習をしました。和気あいあいと楽しそうに取り組んでいる様子を見ていると、今月末の体育祭が楽しみです。
※写真はⅠ部帯の様子です。
授業の様子・数学Ⅱ
数学Ⅱの授業では、現在指数関数について学んでいます。今日は、累乗根の性質、有理数の指数、指数法則について、プリントとスライドで生徒と一緒にその内容を確認しながら授業を進めていきます。「間違ってもいいんだよ」という先生からのメッセージのもと、生徒は練習問題に取り組みます。そして、問題演習後には一つ一つ丁寧に解説していきます。授業で利用したスライドは、Google Classroomで生徒はいつでも復習用に確認できます。高校数学は非常に難しく思われますが、こうした丁寧な指導で生徒たちは確実に理解していきます。
授業の様子・数学Ⅰ
本校では、1年生の国語・数学・英語は習熟度別の少人数クラスで授業をしています。今日の数学Ⅰ・基礎クラスでは、二次関数のグラフとx軸の共有点について、2次方程式の復習をしっかりするところから始めました。因数分解を利用する時と解の公式を利用する時を、先生が分かりやすく説明してから、生徒たちはそれぞれ演習に入りました。生徒が問題を解いている間も、先生がひとりひとりの状況を確認しながら、個別の支援をしていきます。1学期期末考査で生徒たちが取り組んだ問題を利用して指導することで、生徒たちにとっても知識のつながりが分かりやすくなります。
授業の様子・スポーツⅠ
本校のスポーツⅠでは、砲丸投げややり投げといった投てき種目にも挑戦します。今日は、やり投げの2回目の授業でした。今までの授業を振り返り、「砲丸投げと何が違うのか?」という問いのもと、練習用のやりを使ってまずは実践してみました。なかなか真っすぐ飛ばないことに生徒たちは試行錯誤していきます。途中で先生からいくつかポイントを教えてもらうと、少しずつ真っすぐ、そして遠くへ飛ぶようになってきました。そして、授業の最後にもう一度振り返ります。「砲丸投げと何が違うのか?」。生徒たちはそれぞれ振り返りシートに記入していきます。こうして競技の技能だけでなく、課題を発見し解決に取り組む姿勢を養っていきます。
部帯ごとの年次集会
今日のLHRは各年次各部帯ごとに実施され、3年次は体育祭に向けて大縄跳びの練習などをしました。高校生活最後となる体育祭。思い切り楽しんで欲しいです。
2年次は年次集会です。進路指導部主任の先生から、現在の3,4年生の進路活動状況を踏まえた上でのメッセージをいただきました。これから自分の進路を決めていく人も多いと思いますが、まずは普段の学校生活を大切にできるといいですね。そして、恒例の「担任講話」ということで、今日1部帯でお話をしてくださった先生は、ご自身の「旅行愛」についてお話をしてくださいました。「違いを楽しむ」というメッセージをメインに、これから2年生が修学旅行で向かう九州について、様々な話をしてくださいました。
授業の様子・こころとからだの理解
福祉科の選択科目「こころとからだの理解」では、自立生活を支援するために必要なこころとからだの基礎的な知識や介護実践に活用できる能力を身に付けます。
今日の授業では、サービス利用者さんを安全に、安楽に支援するために、食事に関するこころとからだについて学びました。食事の大切さ、栄養素、食欲や食べるしくみ、そしておいしく感じるしくみなど、生徒自身で考えながら確認していきました。また、担当の先生の経験を生かした「あなたが訪問介護員だったらどうするか?」というケーススタディにも取り組みました。
こうして普段当たり前のようにしている食事について多面的に考えることで、高齢者や障害者への支援につながるのはもちろんのこと、将来の自分の健康にも非常に役立ちますね。
授業の様子・生活支援技術
福祉科の科目・生活支援技術では、基礎的な介護の知識と技術を習得するとともに、様々な介護場面において適切かつ安全に支援できるように実習を通して学びます。
今日の授業では、ベッド上での洗髪介助の実習を行いました。ケリーパッドを利用した洗髪を生徒同士で実際に実施します。知識として学んでることと実際にやってみるのでは全く違います。それでも生徒たちは手順を一つ一つ丁寧に確認しながら、また各手順における声がけもしっかりとできていました。
本校ではこういった授業を通して、進路選択として福祉系の就職や進学をする生徒も多くいます。入浴介助の実習も可能な設備を見るだけで、学ぶ意欲が上がっていきますね。