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戸田翔陽日誌

授業の様子・生活支援技術

 福祉科の「生活支援技術」の授業では、日本セラピューティック・ケア協会から講師の方々をお招きして「セラピューティック・ケア」について実践的に学びました。 セラピューティック・ケアとは、薬剤や道具を使用せず、服を着たまま両手のぬくもりだけで心身をいやすケア方法です。生徒たちは普段と違う雰囲気の中、相手の手のぬくもりを感じリラックスすることの心地よさを感じていました。今回の体験を活かし高齢の方や障害のある方との関わりだけでなく、身近な方などに日頃の感謝を伝える方法としても活用してほしいと思います。

授業の様子・保健Ⅰ

  保健の授業では今精神疾患について学んでいます。今日の授業では、精神疾患を予防するために、何ができるのかについて考えました。そして自分たちの考えを探究するために、3日間のプチ実験を実施します。生徒たちはグループに分かれて、授業で学んだ「ストレスを軽減する取組」や「運動」・「食事」・「睡眠」について、自分なりに3日間実践してみることを決めました。グループの中でそれぞれその内容を確認しあうことで、モチベーションも上がります。それぞれのプチ実験の結果がどうなるのか楽しみですね。

授業の様子・情報デザイン

 今日の情報デザインでは、観察の視点や、記録と描写の方法や意味について学び、実際に表現の模索やその過程について学びました。こうした学習を通して、効果的な情報伝達やコンテンツのデザインなどの構築に生かしていきます。

授業の様子・社会福祉基礎

 今日の社会福祉基礎の授業では、戸田市聴力障害者協会から外部講師をお呼びして、「手話の授業」を行いました。災害時の聴力障害者とのコミュニケーションの取り方などについて、実際に手話で生徒たちに話をしてくださいました。もちろん手話通訳者の方もいらっしゃいます。このような体験を通して、生徒たちの理解と社会貢献意識が高まっていきます。

学校公開&夜の学校説明会

 11/10,13,15(金、月、水)の3日間で、学校公開と夜の学校説明会を実施しています。学校公開は3限の10:35から、9限の18:10までの授業を全て公開しています。特にⅢ部帯の9限の授業には多くの方に参観いただきました。本校のⅠ、Ⅱ、Ⅲ部は、授業の時間帯が違うだけでカリキュラムは全て同じです。Ⅲ部の生徒も同じ制服を着て、同じように少人数の授業を受けています。もちろん多くの生徒が3年間で卒業します。とても静かに、時に和気あいあいとしている授業の様子に、参観した方々からは「集中して真面目に授業に取り組んでいる姿が印象的でした」、「英語をゲーム感覚でやっていたので、英語が苦手な自分でも楽しんでやれると思った」などの感想をいただきました。

 そして、9限後の18:20~は「夜の学校説明会」です。おかげさまで3日間とも人数制限が埋まる予約をいただきました。学校概要説明と生徒による学校生活インタビュー、そして入試に関する説明を行います。

 今回残念ながら人数制限のため予約できなかった方も、12月や1月の学校説明会で同じ説明をいたしますので、そちらにお申込みいただければ幸いです。申し込みについてはHPの「学校説明会」をご覧ください。

合同避難訓練

 本校ではⅠ部からⅢ部の部帯ごとに避難訓練を行っていますが、今日のⅠ部帯の避難訓練では、敷地を共有している戸田かけはし高等特別支援学校との合同避難訓練を実施しました。実際に地震や火災が発生した際には、両校での同時避難となり、このような合同の訓練というのは非常に重要です。今日の避難訓練では両校とも非常にスムーズに避難することができました。

授業の様子・美術Ⅱ

 美術Ⅱの授業では、芯に粘土をつける刻塑の作品づくりを行っています。モデリング芯材を使用し、まず作品の骨格を作成します。そこに粘土をつけながら生徒たちは思い思いに作品をつくり上げていきます。作品のアイディアはもちろんのこと、作品製作への姿勢やプロセスにもそれぞれの生徒の個性が現れて面白いですね。最終的にどんな作品になるのか楽しみです。

授業の様子・書道Ⅱ

 書道Ⅱの授業では、篆刻について学んでいます。篆刻とは石や木などに主に篆書を用いて刻す芸術です。生徒たちは篆刻の方法を理解し、自分の名前の印を制作します。今日は辞典で文字の字形を調べ書き写し、字形や印面全体の構成を工夫して作成しました。

授業の様子・マーケティング

 本校では商業科の選択科目「マーケティング」があります。その名のとおり、マーケティングについて実務に即して理解したり、マーケティングに関する課題を発見し,ビジネスに携わる者として科学的な根拠に基づいて創造的に解決する力を養う授業です。今日の授業では、マーケティング戦略を策定するために用いられる手法の一つであるポジショニングマップについて学び、実際に既存の製品について演習を行いました。高校生のうちからこういったことを学べるのは素晴らしいですね。