戸田翔陽日誌
☆修学旅行1日目☆
12月6日(水)、修学旅行1日目。体調不良者等もなく、無事に全員出発することができました。羽田空港から福岡空港までの飛行機移動。初めて飛行機に乗る生徒も多く、離陸の時には大きな歓声があがりました。福岡空港到着後、大宰府天満宮へ。大宰府天満宮で昼食をとった後に、天満宮を参拝したり参道を自由に散策しました。天気にも恵まれて穏やかな気候の中、生徒たちは思い思いに買い物や食べ歩きを楽しみました。
バスで長崎へ移動し、ホテルへチェックイン。美味しい夕食を食べた後は、ホテル名物である屋上テラスからの長崎の夜景を満喫しました。生徒たちは大きな歓声をあげながら、素晴らしい夜景の写真をたくさん撮っていました。
生徒たちはホテル内の時間も大いに楽しく過ごし、にぎやかな笑いの絶えない1日となりました。
☆学校通信・第15号☆
☆受賞報告☆
本校2年生の吉田映仁さんが、第39回「小さな親切」はがきキャンペーン(公益社団法人「小さな親切」運動本部主催、日本郵便株式会社及び読売新聞社後援、株式会社河出書房新社協賛)に入選しました。11月24日に都内で全国表彰式があり、賞状をいただきました。
このキャンペーンはテーマに関するエッセーコンテスト。今回のテーマは「心から伝えたいありがとう」でした。全国から1938編の応募がありました。吉田さんは、国語の「国語表現」という授業で書いたエッセーを応募しました。
吉田さんら入賞・入選した皆さんが書いた作品を書籍にして、河出書房新社様が出版してくださる予定とのことです。
(入賞・入選者を載せた主催者ホームページ)
https://www.kindness.jp/activity/hagaki/hagaki_list/
授業の様子・社会福祉基礎
本日「社会福祉基礎」の授業において車椅子の実習を行いました。
駐車場からスタートし、生徒昇降口スロープから校舎に入って校内を一周しました。大きな段を降りるときは後ろ向きで、上がる時は前輪を上げて移動するのでその操作方法を学びました。
舗装されている所でも小刻みな揺れがあること、校内でも僅かな段差でも車いすは通りにくいことなどを実感したようでした。
☆受賞報告☆
11月14日(火)に、令和五年度納税表彰式が、川口駅前市民ホールフレンディアにて行われ、本校からは賞を受賞した以下の生徒3名が参加しました。
この賞は、国語科「国語表現」で夏休みの課題として「高校生の税の作文」を応募したものの中から、作品が優秀で、納税道義の高揚への功績が認められたものに対し与えられたものです。
☆受賞した賞及び受賞者は以下の通りです。
西川口税務署長賞
2年F組 鳥山こころ「私と税金」
埼玉県租税教育推進協議会会長賞
2年F組 松本愛菜「もし税金がなかったら」
西川口税務署管内税務関係団体協議会会長賞
3年B組 岩井優志「誰もが暮らしやすい未来をつくるために」
3名とも、とても素晴らしい作文でした。
おめでとうございます!
授業の様子・スポーツⅡ(体験スポーツ・ボッチャ)
スポーツⅡでは、体験スポーツとして、ボッチャを行っています。 障がい者スポーツとして広まっているボッチャですが、ルールが分かりやすいことから、障害の有無だけでなく老若男女問わずに、誰とでも交流を図れるスポーツでもあります。
本日は、年次・部帯の枠を越えて交流することをねらいに、男女ペアでのゲームを行いました。最初はぎこちなかったコミュニケーションも、一球ごと一試合ごとに歓声も大きくなり、互いに称えあう姿も見られるようになりました。
スポーツだけに限らず、このような経験を積むことで、交流の幅を広げ、社会性を高めていってほしいと思います。
☆県庁オープンデー出展
11月14日(火)県庁オープンデーで誠和福祉高校と一緒に福祉体験ブースを出展しました。福祉クイズやしおり作りにたくさんの来場者が訪れ、手伝ってくれた生徒は丁寧に対応し、お客様からも「子どもの対応上手だね」とお褒めの言葉いただきました。手伝ってくれた生徒は今夏、本校代表として関東大会に出場したメンバーでもあり、一回りも二回りも成長しました。
埼玉県産業教育フェア!
11月11日(土)大宮ソニックシティにて第33回埼玉県産業教育フェアが開催されました。本校も福祉の授業を選択している代表生徒が仕事体験ブースで車いす操作の方法や介助の心構えについて参加者へレクチャーしました。事前に『リハビリホームまどか戸田』で介助方法を教えていただき、当日はにこやかに来場者へ対応していました。未来の介護士の姿が垣間見れた一日でした。
かけはし文化祭への出演!
本校と敷地を共有する戸田かけはし高等特別支援学校(以下、かけはし)の文化祭の開祭式に、本校生徒が出演しました。
まずは、かけはしの生徒会と本校の演劇部によるコラボダンスのビデオ上映です。昨年度も実施した連携事業ですが、今年度も継続して実施しています。生徒たちの一生懸命なダンスとその音楽に、かけはしの生徒たちも大盛り上がりでした。
そして本校生徒会長による挨拶。今年度は本校の文化祭でもかけはしの生徒に出展していただき、さらに体育祭にも一緒に参加してもらいました。その感謝の言葉を丁寧にかけはしの皆さんに伝えることができました。
最後は本校軽音楽部によるライブ演奏です!途中でかけはしの校長先生が登場して一緒に歌ってくれるというサプライズ付き。大盛り上がりで曲が終わると、「アンコール!!」の嵐。アンコールに応えて更に1曲演奏しました。体育館が一つになる盛り上がりを見せました。やはり音楽やダンスの力というのは素晴らしいですね。
今年度は多くの場面でかけはしと連携をしています。また今後も両校の連携を深めて、お互いの生徒たちにとって実りあるものになるようにしていきます。
授業の様子・生活支援技術
福祉科の「生活支援技術」の授業では、日本セラピューティック・ケア協会から講師の方々をお招きして「セラピューティック・ケア」について実践的に学びました。 セラピューティック・ケアとは、薬剤や道具を使用せず、服を着たまま両手のぬくもりだけで心身をいやすケア方法です。生徒たちは普段と違う雰囲気の中、相手の手のぬくもりを感じリラックスすることの心地よさを感じていました。今回の体験を活かし高齢の方や障害のある方との関わりだけでなく、身近な方などに日頃の感謝を伝える方法としても活用してほしいと思います。