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戸田翔陽日誌

合同企業説明会

7月7日(金)に合同企業説明会が 大宮ソニックシティで行われ、 就職希望者約40名が参加しました。 参加企業190社の中から、希望する企業を5社程度、仕事内容や勤務地などの説明を受けたり、積極的にそして真剣に質問をする姿が見られました。 夏休み期間中の企業見学や9月から行われる就職試験に向けて、とても貴重な第一歩となる一日でした。

 

 

1年次・進路ガイダンス

 6月29日、ライセンスアカデミーの小川さんを講師に迎え、進路講演会を実施しました。前半は、先日行った職業適性検査の結果に何が書かれているのか、どのように見ればいいのかなど、説明を受けながら「自分」について考えてみました。自分の興味関心の高い分野は何か、そして、自分にあっていそうな職業はなにかということを、結果から読み解きました。「自分の希望と同じでびっくりした!」と、喜ぶ声も聞かれました。 後半のグループワークでは、77種類の職業の説明が書かれているボードに、正しい職業名カードを置いていく、という課題を行いました。聞いたこともない職業もありましたが、班のメンバーと協力しながら、集中して取り組んでいました。こんなにいろんな仕事があるのかと驚きつつも、知らない職業を知るいい機会となりました。

期末考査始まる!

 本日より1学期の期末考査が始まりました。7/3(月)~7/6(木)までの4日間です。総合学科・単位制の本校では、必履修科目以外は、生徒は自分たちの選択している科目に応じてテストを受けるため、テストの数や時間割もそれぞれ違います。

 まずは1学期間の学習の成果として、これまでの学びを良く振り返りながら、考査のある科目については、精一杯その実力を発揮して欲しいです。頑張れ、翔陽生!!

CAFE 虹のかけはし・プレOPEN!

 本校に隣接している戸田かけはし高等特別支援学校(以下、「かけはし」)では、生徒たちが運営しているカフェがあります。今日はそのプレOPENとして、本校の教職員がお誘いいただきました。

 昨年度は、本校の演劇部と「かけはし」の生徒会の生徒が一緒にダンスを踊り、県民のつどいで披露したり、お互いの文化祭に招待したりするなど、毎年両校の連携の形が増えてきています。これからも隣接する県立学校として、お互いの教育活動を協力しながら進めていきたいと思います。

 なお、Cafe虹のかけはしは、来週7月7日(金)七夕の日に、一般開放されます。もしお近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。おいしいコーヒーにパンやケーキを用意してくれています。

授業の様子・財務会計

 財務会計は商業科の授業で、今日の授業では、取引の記帳として、入金伝票や出金伝票などから、仕訳集計表を作成し、取引の合計を確認する方法を学びました。全商簿記(簿記実務検定試験)2級程度の内容で、生徒にとっては難しい内容となります。それでも先生がスクリーンで実際に仕分けする方法を見せることで、生徒もポイントを押さえていきます。説明を聞き、電卓をたたきながら自分なりに取り組んだ後は、グループで検証です。お互いにコミュニケーションを取りながら、自分の理解を確認していきます。

 この授業の選択者は1月に実際に検定試験を受け、多くの生徒が毎年合格します。ちなみに、全商簿記2級を持っていると専門学校等で一定の優遇を受けられます。こうした科目が選択できるのも総合学科ならではですね。

授業の様子・現代の国語

 現代の国語では、評論文を扱っています。今日は「時間とは何か」というとても難しいテーマです。ペアで協力して音読するところから始まり、内容理解のプリントを、まずは自分で解答した後に、周りと意見交換をします。自分の考えを相手に伝え、相手の考えを聞きながら、何が解答として正しいのかを話し合います。とても活発に話し合う生徒たちの姿を見ていると、こうした活動がこれからの未来を生きる生徒たちに必要なのだと感じます。国語が大好きな先生のもと、国語の授業をとおして、自分の意見や考えを、体験を踏まえて書いたり話したりして表現できる生徒がもっと増えていくことを期待しています。

授業の様子・音楽Ⅰ

 今日の音楽Ⅰでは、全体で発声・合唱のウォーミングアップをした後に、一人一台タブレットを利用した活動です。Web上のバーチャルピアノを利用して、合唱パートの音取りをします。台数が限られているキーボードだと生徒は待たないといけませんが、一人一台タブレットを利用することで、全員が自分のペースで音取りに取り組むことができます。実際に生徒たちはとても楽しそうにバーチャルピアノでの音取りや演奏を楽しんでいました。そして、クラスを半分に分けて、バーチャルピアノとキーボードでの合奏も行いました。それぞれの違いを確認することで、生徒たちは目的に応じて学びの方法を選ぶことができます。そして、最後の合唱の際には、自分自身で何度も音取りをしたことで、とてもきれいな合唱をすることができました。

 ICTを効果的に使うことで、これからの音楽の授業も変わっていきます。もっともっと音楽が大好きな生徒が増えてくることを期待しています。

授業の様子・家庭基礎

 今日の家庭基礎授業では、人と動物の妊娠期間の違いから、母子健康手帳や待機児童のことまで扱った「赤ちゃんクイズ」で始まり、子供のころ好きだった遊びについて意見を交わしました。「子どもの遊び」は、昔も今も、実は意外と変わらないところがあることを生徒たちは発見しました。

 そして、妊娠・子どもの発達過程・乳幼児の体格などの基本的事項について学び、更に生理的体重減少や原始反射の理由などについても考察しました。生徒たちは、先生の問いかけに積極的に発言し、熱心に授業に取り組んでいました。子どもの出産の有無に関わらず、命のことや子どものことを知ることはとても大切なことですね。

授業の様子・数学Ⅰ

 本校では、1年次の国語、数学、英語は少人数展開で授業をしています。今日の数学Ⅰの授業では連立不等式を扱いましたが、少人数の授業のため、先生がこまめに机間巡視を行い、生徒一人ひとりの状況を把握しながら、個別に対応していました。また、各自で問題を進める時に、生徒が手を挙げて質問している姿が印象的でした。数学があまり得意でなかった生徒が、分かる喜びを覚えて集中しているのが分かります。これから数学好きが増えていくことを期待しています。

学校通信第5号

NEW!

学校通信第5号を発行しましたのでご覧ください!

学校通信第5号.pdf

※過去の学校通信も、メニューの「学校通信」から見られますのでぜひご覧ください。

卓球部・大会報告

 5月21日に「全国高等学校定時制通信制体育大会卓球競技県予選会」が行われ、本校からは男子3名、女子1名が出場しました。
結果は、男子個人戦で6位入賞しました。女子個人戦では4位入賞し、数年ぶりの全国大会への切符を手に入れました。3年間努力を続けてきて、念願の全国大会出場を決められて顧問としても嬉しく思います。
 8月8日~10日に「駒沢オリンピック公園総合運動場」で行われる全国大会では、今までの練習の成果を発揮し存分に楽しんでほしいと思います。

    ※全国大会出場者 3年 酒井 貞和

授業の様子・言語文化

 今日の言語文化の授業では、吉田兼好「徒然草」を扱いました。まずは古典の読みを全体で丁寧に確認した後は、一人一台端末を利用したグループ活動です。Google Jamboardを使って、徒然草の漫画のコマに合わせた現代語訳を作成していきます。グループ内で話し合ったり語句を調べたりして、協力しながら理解していきます。Google Jamboardは共同編集でき、お互いに共有しながら活動を進めていくことができるため、まさに「主体的・対話的で深い学び」が実現されていました。生徒たちはとても集中して、何よりとても楽しそうに古典の内容を学んでいました。

 

授業の様子・論理国語

 今日の論理国語の授業では、初めにNHK高校講座の動画教材を利用して、「意見の対立を人と人との対立にしないこと」や「いろんな意見があることは素晴らしいことだ」といったポイントを押さえながら、「合意形成」の重要性について学びました。そしてそれぞれの端末を利用して、NHK NEWS WEBから自分が気になった記事の内容をまとめた上で、自分の考えを書く活動を行いました。文章作成後には、それぞれが作成した文章をお互いに読んで、相手にコメントをしていきます。他者を意識した書き手の視点、そして書き手を意識した読み手の視点が育成されます。生徒たちが将来、論理的思考力をもって、他者を受容し、合意形成をしていく上でとても大切な授業でした。

多文化共生室・七夕飾り

 本校には、外国籍の生徒が日本語を学んだり、多文化による国際交流ができる「多文化共生室」があります。今日はその多文化共生室に笹が届きました!七夕の漢字や短冊にお願いごとをする表現を学んだ後に、早速短冊にそれぞれ願い事を書いて飾りつけをしました!これからもっと多くの生徒が来室して、たくさん短冊が飾られていくと良いですね。みんなの願いが叶うことを何よりも願っています!

授業の様子・物理基礎

 今日の物理基礎の授業では「重力による運動の特徴を知る」ために、実験が行われました。1/50秒ごとに打点する記録タイマーを利用した実験で、垂直落下させた記録テープの打点データを解析していきます。区間ごとのテープの長さや移動距離を表にまとめてグラフを作成し、グラフから加速度を求めていきます。動画やスライドも利用することで、実験や解析の仕方が生徒にとって分かりやすくなっていました。

 生徒たちはお互いに協力しながら夢中になって実験に取り組み、今まで習ってきた知識も復習しながらデータ解析に取り組んでいました。生徒の様子を見ながら、こうした実験授業は、そこで得られる知識ももちろん大切ですが、物理という科目を楽しむことにもつながることが良く分かりました。

「男子バレーボール部 全国大会へ」

6月18日(日)、埼玉県定時制通信制総合体育大会兼全国高等学校定通バレーボール大会埼玉県予選が本校にて開催されました。

男子は3チームによるリーグ戦方式で行われて、2勝0敗で優勝することができました。12年連続12回目の優勝です。全国大会へ駒を進めることができました。

 

現チームは、まだまだ伸びしろがあるチームです。全国大会までに質の高い練習を重ねて、チーム目標である「全国大会ベスト8」を達成できるようにチーム一丸となって努力していきます。

 

詳細は「男子バレーボール部の部屋」をご覧ください。

 

授業の様子「美術Ⅰ」

 美術Ⅰの授業では、自分自身を表現することの大切さや自己理解を深めるために、自画像の作成をしています。「自画像」といっても、自身の姿を描く生徒もいれば、自分自身を見つめて見えてくるその内面を描く生徒もいて、生徒たちの描く絵はとても多様です。そして、それぞれの進度に応じて進めるように、2枚目の絵に取り組む生徒や次の課題に取り組む生徒もいます。次の課題は、郷土玩具(だるま)の制作です。生徒たちが絵画作成で下に敷いて使用した新聞紙も、だるまの芯として再利用して、紙粘土と和紙を使って製作していきます。絵を描くだけでなく、工芸的な要素も取り入れることで、生徒たちは様々な美術の楽しさに触れています。本校の美術の授業では、乾燥した粘土に水を加えて再利用したり、廃棄予定の木材も使用しSDGsの要素も取り入れながら、生徒それぞれがとても集中して自身の作品に取り組んでいます。

授業の様子「公共」

 今日の公共の授業では、日本国憲法の導入として、「日本国憲法の前文を、令和の自分たちなりに翻訳しよう!」をテーマに、グループ活動をしました。小学生でも分かるように、日本国憲法前文の翻訳をすすめました。生徒たちはスマートフォンやタブレットなど、各自の端末を利用して、難しい言葉の意味を調べたり、より分かりやすく内容が伝わるように言葉選びの工夫をしていました。こちらの予想とは違う端末やアプリの利用の仕方があり、生徒たちの学びあいも進みます。また、他者に説明することを想定することで、生徒たちの理解がどんどん深まっていく様子が見られました。